2024年は私たちにとって多忙な1年となりました。
9月のハイデルベルクでの欧州拠点10周年記念イベントを挟んで、前半の3月と6月にははボルドー大学とウィーン大学で、後半の11月には国立台湾大学でハンブルク大学とのトライラテラルの国際シンポジウムをそれぞれ開催しました。さらにフランスの社会科学高等研究院(EHESS)とハイデルベルク大学のセミナーをパリで3月に開催、「エイジング」のプロジェクトとして発展させることとなり10月には京都でキックオフセミナーを行いました。
また、今年は多くの方に欧州拠点を訪れていただく機会にも恵まれました。9月の10周年イベントに多くのお客様をお迎えしたのはもちろんですが、それ以外でも研究者や学生さんが気軽に拠点に立ち寄ってくださり、意見交換を通じてどのような支援が必要とされているかを再認識することができました。
欧州拠点がこれまで育んできたものが実を結ぶとともに、そこから新しい種も蒔かれたと感じています。
それら活動の概要をSeason’s Greetings2024 にまとめていますのでご高覧いただけると幸いです。
どうぞ来る年もよろしくお願い申し上げます。