イベント:第9回 若者文化シンポジウム 「歴史が紡ぐ日独の文化」
主 催 : 山岡記念財団
日 時 : 2025年3月15日(水)15:00~17:50
※18:00~19:30交流会あり
会 場 :ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 / ZOOMオンライン(要事前申込)
第9回 若者文化シンポジウム 「歴史が紡ぐ日独の文化」
【間:AI DA】プログラムのゆるやかな間柄パートナーである山岡記念財団が、今年も若者文化シンポジウムを開催いたします。第9回を迎える今回は、「歴史が紡ぐ日独の文化」と題し、5名の研究者が助成研究の報告を行います。シンポジウム会場であるゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川での現地参加、またはオンラインでの参加が可能です。ぜひご参加ください。
***
近年急速に進むグローバル化・情報化により、現代の日独の若者文化とライフスタイルは、どのように変化しているのか、また両国の若者文化交流に関して今後いかなる展開が期待されるのかを探ってゆく。
こうした問題を究明するため、日本と欧州(ドイツ語圏)の研究者による若者文化・ライフスタイルの研究調査を助成し、両国の文化交流の核となる研究者の育成を図りながら、シンポジウムや出版物を通じて研究成果を広く公開して、新しい学問分野の開拓をめざす。
社会学的な立場から日本と欧州(ドイツ語圏)の若者文化・ライフスタイルの比較研究を進め、次代の交流を担う研究者の育成を図る。
現代文化が日本と欧州(ドイツ語圏)でどのように受け入れられているかについて、両国での現状認識を、シンポジウム形式で報告する。
<日時>
2025 年 3 月 12 日(水)15:00~17:50
<場所>
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
オンライン(ZOOM)同時開催
<定員>
会場30名/オンライン500名
<参加費>
無料
<使用言語>
日本語/英語(同時通訳あり)
<詳細・申込方法>
https://yamaoka-memorial.or.jp/event/2025/0312-01.html
申込方法:上記リンク先の「イベントお申込みフォーム」からお申し込み下さい。
<シンポジウム概要>
テーマ
「歴史が紡ぐ日独の文化」
プログラム
助成研究報告
- 櫃割 仁平(ヘルムートシュミット大学ポスドク研究員/日本学術振興会海外特別研究員)
テーマ:「日本舞楽鑑賞時の感情的反応に関する日独文化比較研究」 - スティーブン アイビンス(京都大学 経済学研究科・経済学部 准教授)
テーマ:「ドイツと日本における戦後移民の文化的記憶」 - 劉 カイウェン(東京大学大学院 学際情報学府 博士課程)
テーマ:「アートと政治の境界をめぐる交渉: 日独比較」 - ベン メラー(オックスフォード大学博士課程)
テーマ:「日本とドイツの士官学校における反軍国主義と再軍備の共存」 - ジャスミン ルッカ―ト(デュッセルドルフ・ハインリッヒ・ハイネ大学講師、博士課程)
テーマ:「対立から理解へ:日本とドイツの博物館が子どもたちに戦争を教える戦略」